実際に印刷イメージが作られている版と紙が直接触れないのが特徴です。 版を胴に設置し、湿し水を付けると、親水性の非画線部には水があるためインキが乗らず、 画線部にのみインキが付着した状態になります。版に付けられたインキを一旦ブランケットという ゴムでできた中間転写体に転写した後、紙などの被印刷体に転写するため、オフセット印刷と呼ばれます。 非常に鮮明な印刷が可能で、版が直接紙に触れないことから版の磨耗が少なく、大量印刷にも適します。
印刷の原理 ● オフセット印刷方式
オフセット印刷は原稿からの再現性がよく、色調が豊かで美しい印刷が可能です。紙やインキの種類、配合を組み替えることで様々な色の原稿を再現できます。また、細かい文字や罫線、写真などもシャープに印刷できるため、精度の高い印刷をしたい場合に最適な印刷方法といえます。
オフセット印刷は印刷スピードが速くて低コストという特徴があります。印刷時間が短く、大量印刷するとコストも抑えることができるので、チラシ、ポスター、カタログなど様々な現場で日々活用されています。また、データの修正が比較的容易なので、記念誌、同人誌などの小数部印刷にも最適です。
オフセット印刷は薄紙から厚紙まで多種多様な素材に印刷が可能です。オフセット印刷は、コート紙、マット紙、光沢紙、上質紙、厚紙などのほか、和紙などの特殊な紙にもきれいに印刷することができます。大きさもチラシのような一般的な大きさのものから、大型のポスターまで幅広く対応しています。